ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
昨日は能代商工会議所でコストゼロでできる超実践販促・営業セミナーというテーマで3時間お話しさせていただきましたよ。
少人数でのセミナーではありましたが、ゼロ円ですぐに結果につながる販売促進の方法についてお話しさせていただきました。
TwitterとFacebookの反応の違い
このブログのソーシャルメディア別のアクセス経路を見てみました。
注目すべき点は、FacebookとTwitterの平均セッション時間とページ/セッション数です。
わたしの予想では、Facebookのほうが知り合い率が高いわけなので平均セッション時間(ちゃんと読んでくれている時間)が長くなるのかな?と思っていましたが、実際は真逆の状況となりました。
またページセッション数というのは、その人が何ページを見に行ってくれているか?という指標なのですが、これもTwitterのほうが高い数値になっています。
もしかしたら、何かの間違いなのかもしれないと、ページ別に調べてみました。
一番アクセスが多いこの記事の場合での比較
FacebookとくらべるとTwitterは滞在時間が倍になっていますね。
トップページの状況は?
正直どのページをみてもFacebookの倍ほどTwitter経由のユーザーは熟読する傾向にあるということが分かってきました。
もしくはわたしの記事はTwitter向きという可能性もあるわけですね。
これがすべての人に共通するわけではないけれど
なんとなくSNSを漠然と捉えるのではなく、本当に自分自身が思い描いているイメージが正しいものなのか?を検証していくことが大切です。
今回は滞在時間などで比較したわけですが、固定概念では「つながりが深いはずのFacebookの滞在時間が低くなっている」点と「軽いつながりだと思っていたTwitter経由のアクセスのほうが濃いユーザーである」可能性があるということが見えてきました。
記事に興味を持って貰える場所か人に興味を持ってもらう場所の違い
わたしなりに見ていくと、Facebookという世界は「人に興味を持ってもらう場所」なので知り合いが投稿したブログはとりあえず見に行ってくれるけれど熟読まではしない。
一方で、Twitterは「人というよりも記事の内容に興味を持ってもらう場所」なので記事に対する関心が高いのではないかと思っています。だからこそブログの記事はTwitterのほうがより長時間読み込んでもらえるのではないかということです。
そしてTwitterについては、その後、他のページを見に行き、プロフィールまで見に行ってくれる率が高いことも見えてきました。
Twitterは「記事に興味→人に興味」という流れ。
Facebookは「人に興味→記事を読む」という流れ。
なのかもしれません。
たんなる仮説ではありますが、引き続き、検証していきたいと思います。
SNSはイメージで捉えてはいけないという話でした。