一番遠いもの同士をくっつけるのが経営革新です

2018/11/2

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

昨日から山形県の新庄にきています。昨日からはじまった経営革新塾inもがみ。

もがみ南部商工会「経営革新塾inもがみ」開催のお知らせ

今回は全8日間、すべて私が担当させていただきます。しっかりと革新モデルを作っていってもらいます。

一番遠いもの同士をくっつけるのが経営革新

先日、たまたま出張先でテレビをみていたら、いきなりステーキの社長のインタビュー?が飛び込んできました。

いきなりステーキが躍進したひとつの理由が、常に新しい顧客層を開拓していっているということ。

その中でも面白かったのが、一番遠いもの同士をくっつけると一気に客層が広がるという話でした。

で、色々と調べてみるといきなりステーキやります。

様々な業界とコラボレーションしているわけです。

TV番組の中でも取り上げられていましたが「入れ歯でステーキ」というコラボレーション。入れ歯メーカーとコラボして、全国の歯医者さんにポスターを掲示してもらったようです。そして提携の歯医者さんでコンフォート入れ歯という商品を購入すると、3,000円分のニクマネーがもらえるというキャンペーン。

http://irebadesteak.com/

入れ歯を入れたら食べたいもの の中で、一番多いのがステーキだそうです。

入れ歯とステーキ。

普通であればまったく思い浮かばないコラボレーション。

固定概念を変えることからはじまる

おそらく社長の中で、そもそもの固定概念が異なっているのです。

ステーキとは一番遠い場所や客層を開拓する。

はじめからその発想で探しているので、このような発想が生まれてくるんではないでしょうか。

最も消極的な経営革新は、近い客層で勝負する。もがみ地域で商売している人なら、山形市へ営業する。みたいな発想です。でも今の時代、このくらいの近さですと状況を変えることは難しい。

だから思い切って、海外に展開する。沖縄とコラボする。くらいの発想が必要。今であれば遠隔であっても情報発信はできますし、ネットで販売しようと思えばどこにでも売れます。

「うちの地域ではそんなの無理だわ」という固定概念を捨てることが、経営革新していくための第一歩。

「そのアイデア、うちでもやれないかしら?」という発想に変えることがスタートです。

経営革新塾inもがみの参加者のみなさま

肉の山形やの小野くん。

吉田トタン工事店の吉田くん。

8日間がんばります!

新庄は冨樫義博先生の出身地!なので街にはHUNTERXHUNTERがいっぱい。

新庄まつりはユネスコ無形文化遺産に認定!一度も見たことは無いけれど。


一番遠いもの同士をくっつけるのが経営革新です

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