7月19日発売の『いろいろあったけど私がんばると思ったときに読む本』を一部無料公開!

2019/6/29

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

2019年7月19日発売の「いろいろあったけど「私がんばる」と思ったときに読むビジネス本」
ですが、本書の内容を一部無料公開させていただくことにしました。

Amazonで予約受付中です!

理由はいろいろありますが、最大の理由は「楽しそうだったから」です。
この方の二番煎じです。
【無料公開】『革命のファンファーレ』はじめに全文 | 西野亮廣ブログ Powered by Ameba

私はコンサルタントです。
でも、やってもいないのに何かを批評するのは嫌い。
だからせっかく出版の話があるのなら、自分で試してみよう。
普通に出版するのと、一部無料公開して出版するのとでは、何が変わるのか?何も変わらないのか?

頭で考えていてもわかりません。
答えはでてきません。

だったら試すしかない。
手探りで試しながら、正解を探していくしか今の時代分からない。
だから今回無料で公開してみよう!という話になりました。

出版社はノリノリで賛成してくれました。
平田学🐳日本人の半分を作家にしたいオレです。 (@manabu_hirata)さんはTwitterを利用しています

やってみなければ効果は分からない。
何にも反応がないかも知れないし、あるかもしれない。

ということで、「いろいろあったけど「私がんばる」と思ったときに読むビジネス本」をどうぞお読みください。

 

詳細はこちらから

私たちの人生は失恋や仕事でのミス、会社の倒産や家族との別れなど、小さなことから大きなことまで本当に「いろいろ」なことが起こります。

本書はそんな「いろいろ」があって悩んだり、苦しんだりしてなかなか前に進めない・・・という女性に自然と勇気が湧いてくるものです。

世の中にはたくさんの成功本があります。しかし、ビジネスの本質をつき具体的な実践方法を示す本は意外に少ないのが現実です。そのため、本を読んで共感しながら、行動できない現実に引き戻されてしまう方が何と多いことでしょう。

でも本書は、著者である渋谷雄大(しぶやたけひろ)さんが、「いろいろ」あったからこそできることを具体的に伝えています。特に、実際に「いろいろ」あった7人の女性が「私がんばる」と決めて行動に移すまでの実例とそのアドバイスは、あなたが一歩を踏み出す勇気に変わるでしょう。

ゼロからイチを生み出すのは簡単でないかもしれませんが、Twitterが転機となって人生を変えた女性もいらっしゃいます。職場復帰や転職、起業など、不安がワクワクに変わり一歩を踏み出すモデルケースをぜひ渋谷さんと7人の女性から学んでみてください。

また、ビジネスのノウハウだけでなく、女性の気持ちも理解できるので男性にもオススメの一冊です。

目次

ゼロの章 いろいろあった人にこそチャンスは広がっている
機会の章 マイクロ起業が主流になっていく
転機の章 Twitterがきっかけで転職に成功したゆかりさん
素直の章 等身大の姿を理解して着実に前進するすぎみかさん
理性の章 感情と理性を使い分けるハマダアヤノさん
時流の章 女性の強みを活かしつつ流れに身を任せるアベユキノさん
積極の章 ポジティブ解釈力で道を切り拓いてきた片平優さん
勇気の章 人生の転機をプラスに変えて生かしているりさりささん
目的の章 柳のような柔軟性で時代を乗りこなすSの松はるなさん
突破の章 6つの不安をひとつずつ潰していこう
資質の章 4つの力を磨いていこう!
行動の章 あなたが本当にやるべき仕事を決めよう!
イチの章 さあ、あとは一歩を踏み出すだけだ!

ゼロの章 いろいろあった人にこそチャンスは広がっている

実は私自身もいろいろあった人のひとりです。

中学生の頃いじめに会いました。結果、対人恐怖症になりましたが、大学生のときになんとか自分を変えたいと決意したんです。

そこで、営業職を探して新卒で営業会社に入社しました。しかし、入社した会社は典型的なブラック企業だったんです。

入社して数日後には営業がスタート。朝5時から夜中まで毎日営業尽くしの日々です。そんなこんなで理不尽な責めに耐えながらなんとか会社にしがみつきましたが、入社から数年たった頃、その会社はなんと事業が立ちいかなくなり倒産。

しかも、それが計画倒産だったようで、社長を含めた役員のほとんどの人と音信不通になりました。そんなとき、社員の私(役員ではありません)がある日、会議室に呼ばれ会社の整理をなぜか任されることに。

そして、その場で紹介された弁護士と会社の整理を進めることになりました。最初の仕事は債権者集会の場で謝罪することです。数百人の債権者の前で謝罪し、ひたすらに頭を下げ続けたのが20代半ばのできごとです。

その後もさまざまな苦労が続くのですが、本書では割愛させていただきます。ただ今となって思うことは、過去の「いろいろ」は全て自分の糧になるということです。

今いろいろ経験して思うことは「いろいろあった人ほど、一歩を踏み出してしまえば誰よりも強い。そう、あなたもいろいろあったでしょう。」ということです。いろいろあった経験は後から必ず強力な武器に変えることができます。だからこそ、一歩を踏み出して欲しいんです。

すべてのいろいろあった経験はあとから必ず糧になる・・・。いろいろあった人ほど強力な武器になる・・・。あとはその武器を「どうやってビジネスに変えるか」ノウハウを身につけるだけです。

私が経営コンサルタントとして活動し、多くの創業セミナーや起業支援をしてきた経験から、いろいろあったことでなかなか一歩を踏み出せないポイントに絞り込んでお話ししていきますので、ぜひ最後までお読みください。

機会の章 マイクロ起業が主流になっていく

いろいろあったけど「私がんばる」と思ったときに読んで欲しくて書き始めた本ですが、今はがんばり方次第でどんな人も起業できる時代なんです。

以前は、株式会社を立ち上げるのに最低1,000万円は必要でした(最低資本金制度)。それが今や数十万〜数万円あれば、株式会社や合同会社などを簡単に作ることができるようになりました。しかも、個人事業主ならその金額はゼロ円。個人事業をはじめるには税務署に開業届を出すだけ。それくらい簡単に起業できます。

またホームページを作って情報を発信しようとしても、以前ならこれまた数十万〜数百万円のお金がかかりましたし、ブログを立ち上げることすら月額数千円かかる時代がありました。パソコンだって今よりも高額でしたし、手が出ませんでした。それだけお金がいる時代だったわけです。

それが今では、これら全てがほぼゼロ円で始めることができるんです。個人事業をはじめてホームページを作るくらいなら数十万円あれば十分です。あとはアイデア次第でなんでもできます。お金をかけなくてもアイデアさえあれば、いくらでも仕事を作ることができる・・・いわゆる身の丈にあった起業「マイクロ起業」時代が到来しました。人を雇わず、コストもかけずに小さく始める起業形態がこの頃は盛んになっています。

マイクロ起業(低コスト起業)の特徴は「自分を最大限生かす」ことにあります。キャラクター(個性)や環境などの特殊性を生かして起業するスタイルです。今、世の中は組織から個人重視に変わってきています。そういう意味では、個人事業主でも十分に活躍できる時代なんです。

一人ひとり個性は違います。そのため、成功の仕方は個性によって千差万別ですからなかなか真似することが難しい・・・。しかし、失敗する人には共通したセオリーがあります。だから、失敗しないためには先人たちの知恵から学ぶことが一番なんです。

そこで次章からは、いろいろあったけど今がんばっている7人の女性たちに話をお聞きました。どの方も本当にいろいろな失敗経験を乗り越え、今の道を見つけ出した方ばかりです。

彼女たちはどのように道を切り拓いていったのか?彼女たちがどのように「いろいろ」を乗り越えたのか?彼女たちの生きざまを知ることで、壁にぶち当たったときの考え方を学んで欲しいと思います。

そして突破の章からは、私が全国の起業支援をしてきた中で実際にアドバイスしてきた失敗しないためのポイントについて、できる限りわかりやすく解説しました。次章から登場する7人の女性の考え方と共通する点もたくさんありますのでぜひ併せてお読みください。

目的の章 柳のような柔軟性で時代を乗りこなすSの松はるなさん

1.今のお仕事を簡単に教えてくださいこの仕事をはじめようと感じたきっかけ・転機は?

ライターの仕事をしようと思ったきっかけは、一筋縄で説明できないので順を追っていきます。

私はまっすぐな線を描いて「ライターになりたい!」と力強く思っていたのではなく、点と点を打っていくうちに、いつの間にか「ライターになっていた」という言い方が正しいです。

学生時代にアパレル系の雑誌編集者としてインターンの編集アルバイトをしました。その結果、ファッション系の仕事に興味を持ち、アパレル系の企業に入社して販売職につきました。売上実績の結果、副店長になりましたが「対お客さまだけでなく、もっと商品が持つ魅力を世間に広める仕事がしたい」と思い、広報部署を希望します。

ですが、大企業でしたので広報アシスタントとしての細かい業務にしか携わることができず、「もっと中心に携わる仕事」を目指して中小企業のアパレル系PR会社に転職をします。

雑誌やドラマなどにも関わるあこがれの華やかな世界!と夢を見ていた部分もあるのですが、現実はブラックな勤務体制で、基本は終電~午前3時に就業(というか無理に終わらせて帰る)という毎日を送っていました。それでも「楽しい!」と毎日充実していて「自分は体を壊さないだろう」という過信で突っ走った結果、ハードな毎日を送っていたことや自己管理が足りないせいで体調を崩し、入院生活を余儀なくされます。

そのときに頭に浮かんだのが「明日の仕事どうしよう?」でした。そこまで仕事に夢中になって人生とシンクロできるなら「フリーランスがいい」と思うように。

入院中は暇だったので「好きなこと、やりたいこと、これからのこと、自分ができること、誰かの役にたつこと」を考えていくうちに、昔から得意で周りからも評価されていた「文章を書く」「文章に携わる仕事がしたい」につながりました。

退院後、「戻っておいで」と言っていただけましたが、PR会社を退職して雑誌の編集部に入社します。その後、編集・ライティングの仕事に関わるようになり、コネはゼロでしたが「こんなことができます!」と各方面に営業して、取材記事・広告や化粧品会社のコピーライティングなどの仕事を経て、フリーランスのライターになりました。現在は数社と業務委託契約をさせていただいています。

2.今の仕事をはじめるとき、まず何をしましたか?その際に最も苦労した点はありますか?

まずは「ニーズ」がありそうな場所を調べることからスタートしました。過去に自分が手掛けた仕事の業績がわかるもの(コラムや雑誌の記事など)をポートレイトにまとめて、営業しやすい状況をつくり、その後はひたすらリサーチです。

私はファッションや美容関連の仕事に携わっていたので、まずはファッション系・美容系の企業様に「このようなことができます」と連絡してアポイントをとりました。ライターを募集している企業などをネットで検索して、マッチングするものを探して仕事を得ることもありました。フリーランスになったばかりのときは、とにかく「実績が欲しい」「数をこなして仕事に慣れたい」と思い「よほどの違和感」がない案件は全てお受けしていました。

私の場合は「書くこと」という動詞が目的でした。もし「ライター」という名詞だけが先行していたら続かなかったかもしれません。SNSもそうですが、インフルエンサーなど職業の名詞よりも「動詞」を続けているうちに肩書がさまになってきたなと思います。

苦労したことは?

もともと接客業やPR会社で人と接する仕事をしておりましたので、営業経験はありませんが、仕事をいただくまでの道のりは自分でも驚くほどスムーズでした。

ここで「ランダムに打ってきた点」が役に立ちます。接客業のときに取得した心理カウンセラーの資格、PR会社で得た「ニーズに合わせて企画立案する」など、無駄なことはひとつもないことを実感しています。その後もクライアントさまからのご紹介で仕事がつながっていきました。ですので、幸いにして仕事がなくて困るということはありませんでした。

苦労したことといえば「案件を抱えすぎてパンクした」ことです。これは自慢ではなく(笑)フリーランスの方は陥りやすいので注意しなければいけない大切なことです!

自分ひとりでどこまでできるのかが、わからない状態で「受けられるものはすべてやりたい!」とすべての案件を受けているうちに、調整ができなくなって精神的につぶれてしまいうつ状態になったことがあります。その結果「受けられる案件の量」も肌感としてわかるようになったので、良い経験になりました。終わりよければすべてよしですね。

3.女性がビジネスを始めるにあたって一番大切だと考えるものはなんですか?(最大3つ)その理由も併せてお願いします。

【女性目線を生かして求められる存在でいる】

私はPR会社にいたとき、完全に男性社会の中で仕事をしていました。そうなると、どうしても「女性であること」を意識せずにはいられません。そこで、男性が気づきにくい「女性目線」を意識していくことが必要だと考えていました。

例えば、細かい部分の気づかい・心づかい、目配り・心配りなどは「できる・できない」をジェンダーで言い訳にしてはいけない部分とはいえ、やはり女性の方が長けていると感じます。森をみながら、1本の木を細かく細部まで見るセンスは女性的なものです。またその場の空気を中和するバランサー的な役割も必要だと思います。柔らかさ、しなやかさは女性ならではの感性です。

男性と対等であることは大切ですが、決して「男性のようになること」ではありません。むしろ「女性ならではの視点」を忘れないようにすることが必要です。

女であることをセクシャルな武器にするのではなく「女性らしい目線」や「女性の方が得意である部分」を強みにするべきです。マインド論になってしまいますが、そうすることで社会的に「求められる存在」でいることは切っても切り離せないと思っています。私が尊敬している女性起業家やフリーランスの方たちはこのあたりが抜群に優れています。

【課題解決の「使命」を意識する】

これは女性に限った話ではありませんが「課題」に敏感になることが大切だと思います。特に女性がビジネスをするときは「同じ課題を持っている人たち」を意識していくことで、サービスがビジネスになっていく可能性の宝庫になりますよね。

例えば、私の場合は美容関係の会社でのメールマガジンを企画・立案・執筆する仕事からスタートしました。代表の方が男性でしたので「女性が抱えている課題」を明確にすることで「こんな部分に訴求して、お客さまが抱えている課題解決のサポートをしてみては?」と提案させていただき、美容関係のハウツー記事をライティングするようになりました。

主婦の方であれば、子育て・料理・家の掃除など、ビジネスウーマンであれば、人間関係・スキルアップ・ビジネスマナーなど、未婚女性であれば、恋愛の悩み・ファッション・美容など・・・世の中には、女性にしかわからない問題・課題が山ほどあります。

ビジネスは「誰かの役に立つ」が根本にないと、成立しにくいですし継続もできません。女性目線で課題解決を意識しておくことが、ビジネスをスタートするきっかけにもなるのではないでしょうか。

【お互いに応援し合える仲間を大切にする】

以前は「ビジネスと友だちは別物」と切り離して考えていましたが、SNSを通じて「共感し合える・応援し合える仲間」が増えたことで、さらにビジネスの枠が広がってきました。

これからはさらに「仲間」「友だち」というコミュニティが強くなる時代ですよね。オンラインサロンなどでは得られない「損得なしで付き合える気の合う仲間」こそが、オン・オフを問わず最大の味方だと思うのです。フットワークはできるだけ軽くして、お付き合いの幅を広げておくことも必要です。

人は変化していくものですので、目先の損得だけにとらわれずに「ひとりの人間」として付き合える仲間を大切に。立場や年齢で対応を変えたりせずに、できる人ほど平等で「フラットな人付き合い」をしています。自分の周りの一人ひとりを大切にしておくことが「人間としての魅力」にもつながり、その先のチャンスも広がっていきます。

ひとりのためではなく「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」という「お互いに良い方向に迎える関係」が最も重要だと思います。

4.TwitterをはじめSNSはどのように活用していますか?その効果やメリット、デメリットなど感じたことをおしえてください。

私は主に「Twitter」を活用しています。もともとは仕事の告知専用で作ったアカウントでしたが退屈になってしまい「得意なことばを使って、読む人を勇気づけたい」という気持ちから、Twitterの投稿に力を入れ始めました。

SNSがすごいと感じるのは本気で発信できれば「共感し合える仲間」が自然と集まっていくことです。発信するだけではなく「コミュニケーションツール」でもありますので、考え方や発信内容に共感できる人たちがつながっていき、年齢・職業・出自など問わず「この人と合うな」という「人間性」で付き合えます。まるで学生時代のような感覚ですよね。

ビジネスとしては、素直な気持ちや考えたこと、モットーにしていることなどをアウトプットすることで「想い」に共感するファンの方たちを増やしていけることが、SNSのメリットだと感じています。ファンというと一方的ですが、正しくは「お互いにファン化する」両想いになることで良き仲間やライバル、信頼できる人たちとつながることもできます。そうなると、損得勘定抜きだとしても「この人に仕事を頼みたい」「この人と仕事したい」「この人のお願いなら信頼できる」という感覚に自然とつながっていくものです。

私は「好きな人と仕事をするのが最強」だと思っているのですが、SNSなどを全く拝見せずにオフラインで1度お会いするだけでは「好き」になるのは難しい。信頼することはなおさら難しいです。ですがSNSでは事前に“人間性”を知ることができるので「合う・合わない」「信頼できそう」など、お会いする前に「心の履歴書」として相手の人柄を知るツールとしても活用することもできます。Twitterを通じて信頼関係を築ける時代です。すでに構築された関係があれば、実際にお会いしても「良き人間関係」ができる。SNSを抜きにしたオフラインでアポイントを取るよりも、確実だと思います。

デメリットは「時間」の配分を意識しないと、SNSが中心の生活になってしまうことです。フリーランスにとってはSNSの投稿も仕事の一環ですが、コミュニケーションもとれるため夢中になると時間があっという間に過ぎてしまうのが怖いところです(笑)。気づけば2時間経過していた・・・なんてこともありますので「タスク管理」をしっかりしていきたいですね。楽しいからゆえのデメリットです。

5.今、一歩踏み出せずにいる人にアドバイスを!

ビジネスをすることだけが正解ではありませんが「これは是非やりたい!」と強く思うことがあれば、チャレンジする価値はあります。

私はもともと副業としてライターをしていたのですが、少しずつビジネスの幅を広げていくという安全な独立の仕方もあります。どのやり方が合うかは人によって異なりますので、ご自身に合うやり方を選びましょう!

「好きなこと」をあきらめて、後で後悔するよりは「やってみよう!」を選ぶ方がいいと思います。SNSやオンラインサービスなどを活用して簡単に起業できる時代です。専業とは別に、一歩を踏み出してみると「合う・合わない」もわかりますし「課題」もクリアに見えてきて「どこをどうすべきか」が明確になってきます。

私はよく「どうしたらフリーランスになれますか?」と聞かれたときに「なろうと思って行動すればなれますよ」と答えます。私たちは「なりたい」と思ったものにしかなれません。

イギリスのキャサリン妃は幼少の頃から「プリンセスになる」という自分の夢を疑いませんでした。そのために並大抵ではない努力をして夢を実現させましたよね。

プリンセスと天秤にかけるのは、話が大きすぎるかもしれませんが(笑)本質的には同じことです。あなたが「なりたい」と思う気持ちがあれば、踏み出すしかありません。人生一度きり「退屈」を選ぶより「好きなこと」を選択していけたらいいですよね。

私のように本来、内気なタイプで特別なスキルがない人間でも「やりたいことへの使命感」があればそれを実現するために、目標を設定して行動できます。誰でも最初は一年生だから「何か得よう」と行動するかしないかの差ですよね。あまり無責任なことは言えませんが「やってみたい」なら試してみましょう!

失敗を恐れずに、ネタにして楽しみましょう!退屈より失敗の方が人生を濃く楽しくしてくれます。

6.プロフィール

松 はるな

輸入関連の自営業を営む家庭で育ち、幼いころから「働く」を意識して育つ。学生時代は飲食業、接客業、読者モデル、芸能関係のアルバイトなどを経験。アパレル企業に入社後、接客業を経て夢だった広報関連の仕事に就くも激務で体調を崩し退社。その後、子供の頃から大好きな「本」に携わるため、雑誌社編集部に入社。現在はフリーランスのライターとして広告、コラム、コピーライティング、インタビューなど多岐にわたり執筆業務を担当。JADP認定心理カウンセラー資格保有。

7.企業・仕事の概要

会社名・屋号:なし
ウェブサイト:なし
Twitterアカウント
はるな🦄ことばのチカラ屋😊✨✨ほっこり革命ライター(@unicohm)さん | Twitter

松はるなさんへのアドバイスと学ぶ点

今まで多くの人の相談に乗ってきた中で気づいたことがあります。それは、人には「目標の人」と「目的の人」に大きくわかれているってことです。

例えば「ライターになりたい」と一度決めたら、その目標に向かって猪突猛進するようなタイプを目標の人。一直線型という意味で、I(アイ)型人材とも呼んでいます。

一方で、大枠で方向性を決める人がいます。「書くことを仕事にしたい」と決めて動く松はるなさんのようなタイプは目的の人です。「書く」という目的に近い仕事だと思えば、幅広く経験を積んでいくスタイル。脇道にそれながらも徐々に目的に近づいていく人をS(エス)型人材と呼んでいます。

今のように変化が激しい時代は、目標の人よりも目的の人の方が結果として良い方向に進みやすいと感じています。AI化の進展など環境の変化が激しい時代では、仕事に求められるものもどんどん変化していきます。下手をすると職業そのものが無くなる可能性もありますから「書く」というように、動詞で捉えた方が変化へ幅広く対応しやすくなります。

それで思い出したのが、スノーボード銀メダリストの平野歩夢くんです。彼は「滑る」という動詞で考えている人だと思います。だからこそ、彼は抵抗なくスケボーの世界へ足を踏み出すことができたいのではないでしょうか。

今は便利屋の時代です。松はるなさんを信頼している人にとって、ライターとして依頼するだけでは物足りないと感じるでしょう。もっといろいろな仕事をお願いしたくなります。講師だったり、商品のパッケージデザインだったり、そのうちプロデュース業なんてこともあり得るでしょう。「書く、伝える」という切り口でさえあれば、ライターという枠をどんどん超えていけるんです。

一方、I型の場合はライター以外の仕事は基本的にしたがりません。「ライターなのでできません!」というように、専門外だからと断る人が多い・・・。S型はさまざまな仕事を通じて可能性を広げ収益性を上げることができますが、I型は1つの分野で生計を立てます。

例えばライターの場合、クラウドソーシングなどで仕事を受けるケースがあると思いますが、比較的低単価になりやすい。逆に、はるなさんのように「書くこと」という大雑把な目的であれば、ライターにこだわらずとも「書く」に一致していれば、いろいろと試しながら収益性を高めることもできます。

目的(書くこと)を決めて、目標(仕事)は柔軟に変えていく松はるなさんの考え方は、これから何かを始める人にはとても参考になる考え方です。

そしておそらく、松はるなさんを見ていると「書くこと」という目的から、さらに大きな枠組みである「伝えること」という目的にステージが変わりつつあるように感じています。これからの松はるなさんの動向から目が離せません。

ツイッターでブラックな西崎を超える紹介文を作ろう企画も進行中

ツイッター上で7月15日までブラックな西崎超え紹介文を作ろうという企画をやっています。無料公開された本文を読んだら#ブラックな西崎超え紹介文と付けてツイッターにぜひツイートしてみてください。

以下概要です。

「私がんばる」と思ったときに読むビジネス本|出版企画💖
『ブラックな西崎さんを超える紹介文を作ろう』

無料一部公開された本文を読んで #ブラックな西崎超え紹介文と付けて紹介文を引用ツイート。

目指せ神7💖&ブラックな西崎賞🖤

神7賞:いいね数の上位7名
ブラ西賞:神7から西崎さん自ら選定1名

【特典】

①神7賞▷アベユキノ(@loves_beaumoon)&私が起業したい人の相談に乗っちゃう(TV会議)
②ブラ西賞▷TGオフィスツアー(交通費など自己負担)

※ツイート〆切 7/15 12:00
※西崎賞発表 7/16
※特典の実行日程は別途相談
※神7を対象にした起業相談は、複数人に分けて実施するグループ相談となる予定(平日夜か土日)です。

いかがでしたでしょうか?

そのほかの方の事例もそれぞれ沢山の悩みや不安を抱えながらも、一歩をふみだした女性たちです。
ひとりひとりの葛藤を言語化することで、今まさに悩んでいる人たちの力になってくれたら嬉しい限りです。

その他の6名の事例もぜひお読みいただきけたら幸いです。

下記のツイートにほかの6名のプロフィールを紹介させていただいています。ぜひご覧ください。

Amazonほかで予約受付開始しています!

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TJKC9Y2/‬


7月19日発売の『いろいろあったけど私がんばると思ったときに読む本』を一部無料公開!

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