はじめはみんな起業の素人なんだから。

2019/6/13

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

今日は関西ペイントにて塗装業界の方々に向けてSNS活用セミナーをさせていただきます!
楽しみです!

セミナー前は我が家の猫(ベル)と戯れてリラックスするようにしています。

はじめの起業でお金を使いすぎない

「はじめはみんな起業の素人だった」というテーマでふなばし起業スクールの受講生を募集中ですが、これってほんとそう思うんです。
失敗しない起業のルールを仲間と学ぶ | ふなばし起業スクール

きっと会社員として勤めていた時は、特定の部署にいて、経理とか営業とか企画とか特定の分野の仕事ばかりをしていたんだと思うんですね。
でも起業するとなると、その全ての仕事をひとりで見ていかなければならないわけです(人を雇ったとしても仕事内容は理解しないといけない)。

一気にやることが増えるわけです。
しかも苦手分野も含めて見ていかなければならない。

そんな状況からはじまるため、はじめは想定外の事態ばかりが起こります。

思っていたよりも、開業資金が早く減っていきます。
思っていたよりも、協力してくれるよ!と応援してくれていた人たちの温度感が低くなっていきます。
思っていたよりも、商品開発が遅れます。
思っていたよりも、仕入れ代金がかさみます。

思っていたよりも。がたくさんやってくるんです。

今日のツイッターにも書きました。

理想のバーを開きたいって夢を抱いて、最高の立地で最高の内装で最高のスタッフを雇ってオープンさせた人がいます。
もちろん理想を追求していますから、開業費用は莫大なものになります。
開業したからすぐに固定客がつくわけではありません。

あなたの理想をわかってくれるお客様はそう簡単に付きません。

そのうち資金繰りが悪化して、半年もせずに閉店。

そのお店を売り払うことになりました。

それを格安で買い取った若者。
理想の立地で理想の内装を格安で手に入れました。

そしてそのあと入居した若者は成功。

その後に入居した若者は経営者としては非常に優秀だと思います。
誰かの理想で作ったお店を格安で手に入れるわけですから。

経営ってはじめから理想を実現させる必要はないんです。
最終的に理想型になっていればそれで良いんです。

そのためにはじめは助走期間があっても全然良い。
助走期間を経て、テイクオフすれば良いんです。

潰れてしまえば元も子もありませんね。

まずは継続することを最重要に置くんです。
そのなかで経営の素人から経営のプロに脱皮していきます。

そうしながら徐々に理想に近づけていくことです。

理想の店を作ることを目的にしないことです。
理想の店に近づけていくことを考えて欲しい。

そして企業やお店は「お金」が尽きたら終わりです。
お金をゼロにせずに、継続する。
その中で理想に近づけていって欲しい。

ここを勘違いして、はじめから理想を追い求める。
その結果、お金を掛けすぎて潰れている人をたくさん見てきました。

ぜひそのあたりも考えてみてもらいたいところです。

ふなばし起業スクールが7月6日開講。そういったことも学びにきてください。
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こちらは無料のプレセミナーです。6月15日(今週末)です。
ふなばし起業スクールオープンセミナーを開催します(令和元年6月15日)|船橋市公式ホームページ


はじめはみんな起業の素人なんだから。

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