生前退位と研修・セミナー(令和の影響)

2019/4/4

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

今日は群馬県の高崎周辺で打ち合わせです。

今年度もスタートから創業塾や事業承継セミナー、消費税転嫁対策セミナー、そして企業研修など続々とお問い合わせが入ってきています。

教育や研修って景気のバロメーター

研修や教育というのは、不景気だと真っ先に予算が縮小される分野なんです。
理想論で言えば、不景気な時ほど教育に力を割くべきである。といわれているものの、実際の企業の動きとしては真っ先に減らされるのが教育予算です。

そういう意味でも、今年は「前向きに捉えている企業が多いな」という印象なんです。

研修会社である当社の場合、景気の煽りが一番初めにやってきます。
だからこそ敏感に景気感が見えるわけです。

また先日、新元号「令和」が発表されました。

ゴールデンボンバーは新元号発表とともに「令和」という曲も発表しました。

生前退位だからこその前向きな活動ができるんですよね。

昭和から平成に変わった時の状況とはやはり心持ちが大きく違います。
昭和から平成の時にはこのような歌は出せなかったです。
前向きな姿勢で新元号を迎えられることってとても大切です。

私自身は、新元号に興味は無かった方なのですが、それでも新元号というものが発表されるとやはり気分が違うものです。
元号って思っていた以上にインパクトが大きいのかもしれないなと思い始めています。

元号が変わることで、様々な変化が立て続けにやってきます。
しかも今回は生前退位ということで、非常に前向きな変化になるのではと考えています。

当社のような研修会社においても、やはり研修の問い合わせが増えてきている点からも、期待感は少なからず感じとっています。

前向きな講演やセミナーの開催が必要

こういう時期には、売上アップ関連のセミナーやソーシャルメディア(SNS)セミナー、など比較的前向きなセミナーが好調になります。
あとは起業・創業塾、創業セミナーなどの新たなビジネスを立ち上げる人向けのセミナーです。

当社の場合は、全国の商工会議所や商工会などで講師としてお伺いすることが多いのですが、このようなテーマは今年は非常にチャンスです。
前向きな事業者や創業希望者に向けたセミナーを行いながら、業績向上を目指してもらうことです。

事業承継セミナーなどに関しては、後継者に向けたセミナーが有効です。

景気を敏感に感じ取る後継者に向けて、事業承継に前向きになってもらえるような内容を考えましょう。
事業承継のキッカケとしてもらえる可能性が今年だとでてきます。

逆に、2020年以降は、景気の落ち込みの可能性もあるのでそれまでに前向きなセミナー開催で業績の基盤をしっかりと作っておくことが必要なんです。

ぜひ前向きなテーマでセミナーをやっていきましょう。

生前退位ありがとう。
令和ありがとう。


生前退位と研修・セミナー(令和の影響)

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