SNSの特徴(Facebook=オフィス、Instagram=ショーウィンドウ、Twitter=下町の裏路地)

2019/2/21

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

昨日、一昨日は岩手県の二戸雇用創造協議会にてSNS活用研修でした。

Facebook。Instagram。Twitter。
徹底的にやり尽くしました。


それぞれのSNSの特徴

Facebook。Instagram。Twitter。
この3つのSNSは距離感や交流の仕方がそれぞれ異なります。

ご自身の相性に合わせて使い込むSNSは選べば良いと思うんです。

Facebookはサークル・会社のオフィス

Facebookはサークルに近いでしょうか。

サークル活動に参加するには、申し込み(友達申請)が必要です。

申し込みすると、サークル仲間とワイワイやりながら、何らかの目的のために一致団結して学んだり、楽しんでいきます。
当然ですが、常連メンバー同氏はどんどん仲良くなって、そのうち飲み会やプライベートでも仲良くなっていきます。

お互いが深いつながりになっていくのがサークルとしてのFacebookです。

メリットは、同じ目的や価値観をもった人同士が深くつながることができます。
デメリットは、常連さんと新規さんの派閥や常連さんばかりが増えてしまい、しがらみが強くなっていくということでしょうか。

Instagramは発表会・大通り沿いのおしゃれなお店

Instagramは発表会に近いSNSだと思っています。
他には、大通り沿いのお店。

綺麗に着飾り、舞台の上から正装でお客様に最高の演技を見せる場所。
綺麗な大通り沿いにあるお店のショールーム。

友達関係というよりは、憧れの存在。

そういうスタイルのSNSがInstagramというSNSツールです。
ですので、売り手とお客様とはきっちり分かれています。

メリットは、ブランディングツールとして活用しやすい。
デメリットは、魅せ方に工夫がいるため業種業態によっては相性が悪いケースがある。

Twitterは道端のおばちゃんの井戸端会議・下町の裏路地

Twitterはどちらかといえば、おばちゃんの井戸端会議や下町の裏路地探索というイメージです。

とってもごちゃごちゃしていて、取っ掛かりは一番分かりにくいと思います。
でも奥深くまで入り込むととても心地よい場所。

道端でおばちゃん達が井戸端会議をしている。
すると、近くを通りがかった知らないおばちゃんが割り込んできて、会話に参加しはじめる。
そういった感じです。

はじめは知らなかった間柄なのに、井戸端会議が広がっていつのまにか輪が広がっていく。

世界の井戸端会議場と勝手に名付けています。

それぞれのSNSを使い分けることが大切

どのSNSが良いか悪いかではなく、それぞれの特徴を抑えた上での使い分けが必要なんだと思います。
今のビジネスパーソンは、ひとつのSNSではなく、複数のSNSを使い分けている人も多くなっています。
ですからSNSの役割を理解して、活用していってもらえればと思います。


SNSの特徴(Facebook=オフィス、Instagram=ショーウィンドウ、Twitter=下町の裏路地)

ツイート シェア LINEで送る