ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
今週は東北方面の出張がつづきます。
明後日から2日間はSNS活用研修(ぜひお近くの人は参加してね)。
木曜日は豪雪で有名な山形県の肘折温泉でSNSセミナーです。
昨日は北海道の網走で創業フォローアップセミナーでした
ここ最近は北でセミナーが多めですね。昨日は網走商工会議所で創業フォローアップセミナー。
網走の気温は−8.4度でした。
昨日の網走の創業フォローアップセミナーでお話したのが顧客の作り方でした。
いくつかお話しさせていただいたのですが大切なことは、マメな改善です。
お客様の些細な不満を改善していこう!
大きな改善も大切ですが、地域で商売をしていくうえで大切なことは些細な不満を確実に改善していくことです。
大きなクレームや大きな不満は、お客様が言ってくれるので気がつくことができますし、売り手は致命的な不満は積極的に改善していきます。
一方で、お客様は色々な些細な違和感(不満の手前)を持つことがあります。
例えば、飲食店で特定の席だけ少し冷えるけど、そこまで寒くないのでわざわざ店員さんには伝えない。
不満の手前の違和感に気がつけるかどうかが大切です。
お客様は小さなことでクレームを伝えることに対して躊躇します。
それを言うことで、関係が悪くなるのを恐れるからです。
でもそういう小さな違和感こそが、実は大切なこと。
一流と超一流の差は「微差」にあります。
こういう些細な違和感を改善し続けることで、微差を埋めることができます。
その積み重ねこそが、一流から超一流へと脱皮するためには必要なんです。
些細な違和感はお客様に聞こう!
本来であれば売り手が違和感に気がつくことが大切ですが、はじめから気がつくことは難しいです。
ですから、商売を始めた頃は、常連さんに違和感があったらハッキリ言ってもらうようにお願いしておきましょう。
お客様に教えてもらうことで、違和感を察知する力を磨いていくんです。
ただし大切なことは、いつまでもお客様に教えてもらうのではなく、できるだけ早く自分自身で気がつけるようになることです。本来はお客様に聴くものではりませんから。
見逃してしまうような違和感を見つけて、どんどん改善していきましょうね。
地域で商売するにはまずはこれからはじめることですね。