ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
今日は米子商工会議所で販売力拡充セミナー!です。
初日の今日は商品開発に必要なターゲットや強みの話をしてきます。
どんなセミナーになるのか楽しみです。
ソーシャルメディアの普及率は75%
全国各地でSNSセミナーで地域にいくと必ず言われるのは、まだSNSはやらなくても良いんじゃない?という声です。
特に都心部から離れれば離れるほど、未だにそういった声が上がってきます。
ということで調べてみたところ。
ICT総研がSNSの利用動向に関する調査結果を発表していました。(資料)
国内のSNS利用者数は増加しており、2018年には普及率75%(7,523万人)。
2020年末には78.7%(7,937万人)に達するということです。
日本人の8割弱がSNSを活用しているということです。
しかも調査結果によると、40〜60代の年齢層にもSNS利用が拡大していて完全にインフラ化が進んでいると言えそうです。
これはうちにはまだ関係ないよ。とは言っていられない数字ではないでしょうか。
SNS別の利用率はLINEが圧倒的
ただしSNSの利用率では、LINEが80.8%と圧倒的です。で意外なのが、FacebookよりもInstagramやTwitterの利用率が高いということです。
数字をみてもSNSの栄枯盛衰が見えてきています。
利用者満足度では、Facebookが最下位で64.5ポイント。個人情報流出が影響したようです。
コミニュケーションや連絡手段の見直しが必要
いままではソーシャルメディアを活用すると言っても、サブ的な活用にとどまっている企業が多く感じていました。
電話やメールなどと比べても、メインにはなりえない連絡手段。として捉えられていた。
しかし普及率が8割弱ということを考えれば、十分にインフラ化していると言えます。
例えば、名刺に書いてある連絡先。電話番号、FAX番号、メールアドレスに加えて、LINE、メッセンジャー、TwitterなどのSNSでの連絡手段を入れるなど連絡手段の見直しが必要です。
ちなみに私の名刺ですが、裏面にはSNSのQRコードを載せていますが、今後、直接連絡先として入れることも考えています。
実際に先日もLINE@から企業研修の問合せが入ってきたりと、SNSを通じての比率がとても高くなってきています。
そろそろ本格的にSNSを主軸に捉えていく時期です。
まだの企業は改めて考えてみましょう。