2019年は勝負の年になりますね。平成が終わり、消費税増税を挟んで、2020年オリンピックの流れです。

2019/1/7

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

今日から会社も始動。
仕事始めです。

2019年もやれることを先延ばしせず、
今一番必要なことを、淡々と、そして情熱的に取り組んでいきます。

2019年は平成も終わります。
そして10月には消費税は10%になります。

全国の事業者にとっては、大きな変化の年になります。

変化はチャンスにもなりますし、危機にもなりえます。
それぞれの事業者の取り組み次第で大きく変わります。

ちなみに一昨日やっていたテレビでの占いでは、
今までコツコツやってきたことが大きく花開く年(1位)。って言ってました。

まさしくこれまでやってきたことが、結果として表れる年です。

2019年に消費税が上がるのは、みんな分かっていたことです。
しかし、実際に行動に移している事業者は非常に少ないというのが現実です。

「消費増税に関するアンケート」調査~消費増税「景気は悪くなる」が約6割、軽減税率は「影響はない」が半数~ : 東京商工リサーチ

この統計では、景気は悪くなると予想している事業者は6割。
にもかかわらず、準備していないが6割。

前回の消費税増税では、駆け込み需要よりも消費税増税後の買い控えが上回りました。当然、駆け込み需要とその反動により資金繰り調整が非常に難しい状況にもなりえます。

消費税増税の是非については、特に何かを書くつもりはありません。
度重なる延期により、事業者自身が本気をだせば対応策はありました。

しかしわたしが全国各地でセミナーをしに行った先で、消費税増税を逆手にとっていこうとする事業者は非常に少なかったように思います。
一方、消費税増税が近づくにつれて、水面下で着々と準備をしていた事業者も知っています。

そういう早めの準備がチャンスに変えるのか。危機になるのか。の大きな境目となる年です。

手は早く打つほど選択肢は広くなる

嫌なことは後回しにする傾向があります。
しかし早期に対応するほど、打ち手は広がっていくのが現実です。

とにかく早く準備をすること。

準備が早ければ早いほど、打てる手は増えます。
逆に、後回しにすればするほど、打ち手は限られていきます。

政治のせいにしても、社会のせいにしても、消費増税はやってくる。
自分の力で変えられないものに文句を言っても何も変わらない。
文句を言っても、結局は自分自身に跳ね返ってくるだけです。

文句を言う時間があるならば、一刻も早く行動を起こし、手を打つことです。

そういう意味では、2019年の前半が勝負と言えるでしょう。

4月までにどんな手を打てるのか?
この変化を捉えるラストチャンスです。

2019年を乗り越えることで、翌年に待っている2020年のオリンピック。

この流れをどう捉えるか?
うまく風を捕まえられるかどうかがかかっています。

さあ勝負の2019年。
突き進みましょう。


2019年は勝負の年になりますね。平成が終わり、消費税増税を挟んで、2020年オリンピックの流れです。

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