経営者の仕事はヘッドライトとカーナビ。

2018/12/29

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。

地元にコメダ珈琲ができたので来てみました。
敷居で区切られた一人コーナーがあるのでとっても仕事がしやすくていい感じ。

最近は軽めの仕事の場合は、すべてiPad Proで充分。
というか、2016年のMacBook Proをもっているのですが、動きはこちらのほうがキビキビしていて気持ちいい感じです。

なので文章を書く仕事は、最近は100%iPad Proにお任せ。

経営者はヘッドライト

と思っています。

会社は真っ暗闇の道を走っている車です。
経営者は、真っ暗な道の少し先の道を照らすヘッドライトの役割。

遠くを照らす必要はありません。

少し先を照らし続けることで、スタッフは安心してその道を走ることができます。

少し先の道を照らすことで、スタッフが安心して進むことができる。
そういう環境を作るのが経営者としてやるべき役割ではないでしょうか。

安心して道を走れるようにしてあげる。

経営者の頭はカーナビ

でもありますね。

最終目的地は明確に決めていなくてもいいんです。
でも北に向かうか南に向かうか?

そういう方向を決めて走り始める。

その先にどんな未来をみたいのか?を考える。

人は未来に可能性を感じるから、その会社や人に付いていきたいと思うわけです。当たり前のことなんじゃないかって思うかもしれませんが、世の中の企業で未来のことしか話さない企業や経営者って意外と少ないんです。

過去の栄光や、昔話(昔はこうだった)など過去の自慢話がとても多いのが現実です。

後ろを向いている経営には人は魅力は感じません。

目的地を設定し、その目的地に向けて前進し続ける。
時に道を間違えたら、新しい道順を計算し直します。
そうやって目的地に近づいていきます。

どうせなら最終目的地に行く前に、どこかに立ち寄ったほうが旅は楽しくなります。だから途中の立ち寄り場所なんかはみんなで考える。

旅は楽しくなければ意味がありませんね。

最終目的地に向けて、一直線に向かう旅に面白みがないのと同じで、ちょっと寄り道したり、思いつきで道をそれてみたり、そういうことをしながら最終目的地に向かっていくんです。

時には寄り道した場所が楽しくて、それが最終目的になるなんてこともありえます。

最終目的地を決めるからこそ、途中の寄り道が楽しくなります。
車に乗っている人たちがワクワクするようなドライブにしていきたいと考えています。


経営者の仕事はヘッドライトとカーナビ。

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