ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
こんな記事を見つけました。
79歳の母は元・縫製職人、メルカリで見つけた“新しいかたちの生きがい”
●●業界は斜陽産業だから🍅
うちの地域は人が少ないから🍅そんな事これみたら言ってられないとま🍅
やりかたなんて工夫しさえすれば、
いくらでもあると思えるトマト🍅79歳の母は元・縫製職人、メルカリで見つけた“新しいかたちの生きがい” https://t.co/89Bm8HtJIs @kimuuuuuchさんから
— たけひろ🍅少しだけおもしろいちょっとトマトの社長 (@kukkin999) December 27, 2018
職人が初心にもどればいくらでも売れる時代
79歳のお母さんがメルカリで、着物をリメイクした洋服を販売しているという話です。
その中で、「別に売れなくても良いんです」という言葉がでてきます。
作って売るのが目的ではない。
買ってくれた相手のことを想う(喜んでくれる声が聞ける)からこそ、裏地の色など着る相手のことを丁寧に感じ取りながら頭をフル回転させて作ってくれるんですね。
俺が作ったものだから!という職人の方も多いように想いますが、初心に戻って、お客様の喜ぶ姿をもう一度考える時期が来ています。
売り方次第でいくらでも可能性がある時代
そしてメルカリというツールに出会ったことも大切ですね。
どんなに良い商品だったとしても、売り方と売り先が同じであればそこには限界が来てしまいます。
人が歩いていない商店街でどんなに声を張り上げて呼び込みしても人は来ません。
自信作をメルカリで売るなんてもってのほか、なんて思っている職人の方々もいるかも知れませんが、お客様がメルカリを使う時代なのであれば、メルカリを使ったら良いんです。
どうすれば自分自身の商品の良さは「相手に届くのか?」ってことが大切です。
先入観抜きで考えていきましょう。
うちの地域は人口が減っていて、売れないんだ。
そんな売り方うちの地域では成り立たない。
こんな価格では高すぎて売れないよ。
業界が厳しいんだ。頑張ったって売れないよ。
うちは高齢化が進んでいてお金なんて払わないよ。
いろんな言い分はあると思いますが、この方の事例をみたらそんなのぜんぶ言い訳にしか過ぎない。
地域に人がいないなら、地域の外に発信すれば良い。
高齢化が進んでいるなら、若い人がいる場所に売り先を作れば良い。
高くても買ってくれる人を探せばいい。
業界が厳しいのと売れるかどうかは関係ない。
本当に自分が作った商品を買ってほしいなら、頭をフル回転させて考えていきましょう。
絶対に道はあるんです。
その道を探す前に諦めないことです。
私もこの記事を読んで改めて火がつきました。