ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
昨日は倉敷商工会議所主催の「SNS×動画作成セミナー」の最終回でした。
ということでみなさんが作成した動画をみんなで共有しながら講座を進めさせていただきました。
↓が実際にみなさまが作成した動画(の一部)です。
動画で成功するポイントは目新しさ
ずばり動画で成功するためのポイントは「目新しさ」です。
すでにYouTubeなどの世界は飽和状態になりつつありますし、今から動画をやろうと思っても、なかなか露出されるのは難しのが現状ですね。
ただし今からでも十分に可能ですし、やり方さえ間違えなければ方法はいくらでもあります。
そのひとつが目新しさです。
変わったことをしましょう。という意味ではありません。
例えば、気まぐれクックというチャンネルがあります。
これは料理チャンネルというものですが、たんなる料理だけでは競争はたくさんいますね。ましてはこの方は料理経験ゼロからのスタートらしいです。
でもこのかたは100万人のチャンネル登録者がいます。
料理をもう一段階絞り込んで「魚専門の」という切り口で目新しさを打ち出しています。
先日、ナニコレ珍百景で紹介された農家Youtuber「徳島の中田ファーム」さんも、あのお年でしっかりとした動画を定期的に挙げられていますね。ある意味で目新しさが取材に繋がった事例です。
何も新しいことをはじめましょう。
とか変わったことをやりましょう。
というわけではなく、今やっていることの一部分を抜き出して、それを動画で紹介し続けることで目新しさを打ち出すことは誰にでも簡単です。
動画には3つの切り口を用意しておく
そしてもうひとつ大切なことが3つの切り口を用意しておくということです。
企画もの・イベントもの動画
例えばお店やさんがマルシェに出展したり、地域のお祭りに参加するなどのイベントごとがありますね。
多くのお店や会社は、イベントが終わった後に「今日はありがとうございました!」などのお礼を書きますが、大切なことは、イベント前に動画で案内しておき、すべてのSNSの載せておくことです。
企画ものやイベントは新規顧客の獲得には絶好のチャンスです。
そしてこういうイベントものでは、SNS検索が使われます。
どんなお店が人気なのか?
どんなお店があるのか?
を現地に行ってSNSを使って検索します。
リアルタイムで来場者のクチコミを知ることができるSNSが効果を発揮するのはこういう時です。
そして動画ははっきり言って目立ちます。
だからイベントが始まる前に、イベント名に合わせた動画をSNS上に載せておくんです。こうすることで来場しゃがあなたのお店を見つけやすくなるでしょう。
ルーチン動画
これは日々発信し続ける動画です。
週2回以上、継続的に動画配信することで再生されやすくなると言ったデータなんかもあります。
ですから肩の力を抜いて、日々発信できるテーマを決めておくことが大切ですね。
ルーチン動画の場合は、手間暇をかけすぎないことも大切ですので、例えば、ライブ配信などを組み合わせることも検討しましょう。
ライブ配信であれば、準備時間ゼロで配信可能となりますね。
思い切ってルーチン動画はライブ配信などを使うことも考えてみましょう。
お役立ち動画
週一回程度は、お役立ち動画を上げましょう。
お役立ち動画は、Google検索などの中にも表示されやすいコンテンツです。
例えば、「大学受験 勉強法」のようなハウツー系のキーワードだとGoogle検索に引っかかってきます。当然ですが、文字情報よりもこのようにあサムネイルが表示されている分だけクリックされる確率は高くなります。
ハウツー系の動画は、いつの時代でも人気ですし、お客様にとっても有益な情報が流れてくることは大きなメリットとなりますね。
ぜひこちらも定期的に公開することをお勧めします。
動画はどのSNSとも相性バツグン
と色々と書きましたが、結局、動画という世界はどのSNSとも相性が良いだけではなく今後メインになっていく情報発信手段であることは確実です。
そういう意味でもぜひ動画発信をはじめてみてください。