ジャイロ総合コンサルティングの渋谷雄大です。
今日から読み始めた本です(正確には買っただけでまだ読んでいません)。
世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業です。
Twitter上で強くおすすめしてくださった方がいたので即購入してみました。
【大げさでなくて全員に読んでほしい。プレゼントさせてください】
以前は私も講座でテクニックを伝えてましが
Twitterを始めてからは特に、
心、マインドが全てだと実感していましたそんな時、つい先日河合さん@kawai_edu と繋がり
この本を知りすぐ読了。
これは絶対読むべき本!リプ欄に続く pic.twitter.com/7bv0vcDsI5— もも@博多の女(PRプロデューサー) (@momomoplnet) February 24, 2019
本日は東京都内の某業界向けに販促チラシセミナーをさせていただきました。
30名ほどの方に向けて、時代の変化に合わせた販促チラシ作成のポイントについて解説。
チラシの目的を間違えない
そもそもですが販促チラシの目的は「新規来店・新規問い合わせ」です。
そしてターゲットは、興味のない相手に興味を持ってもらうことです。
普段、見逃してしまうようなお店のことを思い出してもらうキッカケとするのがチラシ。
にもかかわらず、世の中のチラシの多くは、元々、興味がある人に向けて作成しているケースが多いように感じます。例えばですが、専門用語を使っているケースです。
今まで興味がない相手に対しては、たとえ話や事例などを増やしながら興味を持ってもらうことが最優先です。ですが、商品カタログをそのまま載せたようなチラシや淡々と商品の成分を載せていて素人がみたらどんなメリットがあるのかがわからないようなものが多い。
こういうチラシが世の中にとても多いんですね。
またチラシの世界では、業界のテンプレートというものが存在していて、たとえば不動産会社のチラシやパチンコ店のチラシ。ほぼほぼデザインが横並びで同じような内容だったりします。
横並びのチラシですから、お店の個性は消えてしまいます。
他社と違う。ことがキッカケを与える大切なキーワードなんです。
3つの違いの出し方
違いには大きく3種類あります。
商品や技術力の違い。
人柄や接客の違い。
利便性の違い。です。
それぞれのお店によって打ち出すべき違いを明確にしていくことが重要です。
商品や技術力の違い
そのまま商品や技術の差別化要因です。
他社には置いていないような商品を扱っている。
他社には真似できないような技術力を持っている。
他社には無いような品揃えを有している。
他社にはないような独自視点での、商品ラインナップが存在している。
などでしょうか。
商品や技術力には差が付きにくくなっているため、なかなか商品や技術で差をつけることが難しくなっています。
人柄や接客の違い
これはスタッフの人柄やこだわりなどを前面にだしていくスタイルです。
例えば、ぱんださんという方がいます。
この方なんかは、完全に人柄(パンダ柄)?としては違いをしっかり打ち出している方ですね。もちろん私も人柄で違いを出しているタイプではないでしょうか。
他にも、1時間頭皮マッサージしてくれる美容室(昔いきつけでした)や5時間接客してくれる電気屋さんなど接客の独自性を打ち出すケースがあります。
もっとシンプルに言えば、美人ばかりあつまる居酒屋なんかは分かりやすいでしょうか。
利便性の違い
これは同じ業界でやっていないような便利サービスのことをさします。
例えば、建築業界ではクレジット決済やLINE問い合わせなどはあまり浸透していない業界ですが、これらの決済や相談の仕組みを組み込むことで業界との違いを打ち出すことができます。
他にも、申込み方法がシンプルである。チャットで相談できる。呼べばすぐに来てくれる。年間サポート付き。など様々な利便性の違いを打ち出すことができるでしょう。
ただし利便性の違いは、参入障壁が低く、同業に真似されやすいというデメリットもありますが取り組む価値は十分にあります。
チラシの作り方の問題ではなくなっている
もはやチラシのデザインを工夫するというレベルではなく、チラシに入れる内容の工夫が重要になってきています。
一昔前のように、きれいなデザインに騙されるお客様も少なくなり、内容の充実、一貫性、信頼性などを総合的に判断される時代です。
とりあえずチラシを入れればお客様がやって来る時代はもはや終わっています。
だからこそお客様の悩みや課題を徹底的に深掘りし、相手に突き刺さるようなキャッチコピー、文章、写真などの工夫を怠ってはならないんです。
手抜きチラシは、すぐに見抜かれます。
どうすればお客様の心に響くのか?もう一回見直してみませんか?