今日は入間市商工会で創業塾の講師としてお話させていただきます!
講座時間は2時間。創業に必要な具体策をお伝えしますね!
正直、マルチ・ポテンシャライトというキーワードを知ったのは数日前です。
マルチ・ポテンシャライトとは、複数のポテンシャルを秘めた人を指す言葉として使われているらしいです。
詳しくはブログをお読みいただければと思います。
マルチ・ポテンシャライトの特徴は、
①アイデアを統合できる
②学習速度が速い
③適応能力が高い
④大局的な視点を持っている
⑤さまざまな分野をつなぐ「通訳」になれる
ということらしいです。自分自身に当てはめてみると、まさしく私じゃないですか。
マルチ・ポテンシャライトの働き方には4つ。ツイッターの中にもいますね。
"言い方ひとつで!生き方が
180度変わる「ことばのチカラ」"毎日使う言葉を意識して
より自分らしい理想の生き方を【4/19発売】
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— はるなことばのチカラ屋ほっこり革命ライター (@unicohm) April 16, 2019
9つの肩書きを持つ
パラレルキャリアPR
りさりさですです1. PR
2.ブランディングコンサル
3.SNS運用代行
4.ディレクター
5.イベント企画、運営
6.オンラインサロン 運営
7.司会
8.オンラインアシスタント
9.通訳もうちょっとありそうな気もするけど〜
お仕事のご依頼待ってます
— りさりさ♡9つの肩書きを持つパラレルキャリアPR (@Risaxx) September 24, 2018
人は人を愛すると弱くなる!
けど、恥ずかしがる事は無い
それは本当の弱さじゃないから弱さを知ってる人間だけが
本当に強くなれるんだ!仮面ライダーカブト pic.twitter.com/mASvcyP3Cs
— しけたいんコケティッシュボンバーお盆は寿司カフェ開催 (@BradNamco) January 12, 2019
ツイッター発信してる理由
自分の選択と責任で
幸せや豊かさを感じ
自分の人生を生きる
そんな人と繋がりたい私はイラストを描き
フラワーアレンジし
哲学やビジネスを語り
アウトドアを楽しみ
文字を生み出すやりたいことが誰かが喜ぶ価値に
すること私の人生なので
同じ想いの人と繋がりたい pic.twitter.com/VWjfyoFjHw— あやの@好きなことしかしません (@gsd_ayano) June 27, 2019
みなさんはどんなタイプですか?さあこの本読んでみようっと。
]]>今日は栃木県の宇都宮で消費税転嫁対策セミナーをさせていただきました。
消費税の話だけではなく、時代がかわりつつあるなかで今取り組むべき販売戦略についても解説してきました。
栃木県内の事業者40名ほどの方々にお話しさせていただきました。
今年の10月から消費税が10%に上がります。
この対策としてセミナーをしたのですが、ひとつだけ大切なことを。
それは「複合で考える」ということです。
ひとつの事業で利益を上げる必要はないです。
複数の事業を組み合わせてトータルで利益を上げれば良いんです。
消費税増税のタイミングは、受け身の姿勢では厳しい状況になります。
こういうタイミングだからこそ、積極的に新規事業や新商品開発をしていくんです。
そうやって新たな客層の開拓のタイミングなんです。
受け身での対処法では限界がある。
だからこそ新たな取り組みでビジネスモデルを革新するタイミングなのです。
受け身になるのではなく、チャンスに変える突破口を開いてほしい。
そんな想いで2時間お話しさせていただきました!
今日は東京都内でコンサルティングです。
ということでお洒落な街でコンサル準備中。
先日から炎上している小学生YouTuberのゆたぼんくん。
大阪から沖縄に引っ越して来ていろんな人と会った
高橋歩さん、りょんりょんさん、箕輪厚介さん、西野亮廣さん、ホームレス小谷さんめっちゃ最高や
俺はこれからもいろんな活動をしていくぜ応援よろしくお願いします
人生は冒険だ#不登校の天才YouTuber #少年革命家 #ゆたぼん pic.twitter.com/gWnd1eifMi
— 少年革命家ゆたぼん@5.25親子講演会 (@yutabon_lucky) February 20, 2019
小学生で不登校でYouTuber。
大の大人たちが寄ってたかって叩きまくる姿。
でも自由じゃないだろうか?
宿題が嫌で学校をやめる。
「宿題は意味がない」って。
正直言って、私が子供の頃も思っていた。
その疑問を感じた家族はそれを実行に移しただけ。
新しいビジネスを立ち上げる人は、
まず周囲から失笑されます「バカだなあ」って。
そしてうまくいくと「先見の明があったなあ。なるほど。」って。
何かを変える開拓者の多くは、この2つを経験するんですよね。
そう考えると、いまのゆたぼんくんはそういう状況。
だって、ここまでハッキリと言い切る子供はいなかったわけだ。
それで実行した家族。
そしてこれもよく大人は言います。
「失敗は若いうちに買ってでもしろ」って。
彼は10歳で失敗を買おうとしている。
当然、だれも歩いたことのない道だから、数々の失敗を積み上げると思います。
でも10歳でここまで挑戦するって最高の失敗経験。
子供のころヤンキーでほとんど学校に行かなかった人だって、大人になって立派にやっている人は大勢いる。
中学校中退だって、大人になって起業した社長もいるし、改めて勉強したくなって大学に入り直した人だっている。
逆に、良い大学へ行っても、捕まっちゃう人もいる。
彼は一体どれだけの経験を詰めるのだろう?
将来経営者になるとすれば、10歳でこれから起こる経験を正しく学んでいくことができれば、かなり面白い事になるのではないかな?って思います。
どちらにしても誰も進んだことがないんだから、見守ること。
そして親が先導したという話がありますが、それは家族の価値観の問題ですし外野がとやかくいう話ではない。
ただ。。。
親には子供が失敗した時に、それを正しく学びに変えてあげて欲しい。
親には彼が失敗した時に立ち直れる道を用意してあげておいて欲しい。
失敗を糧にできる正しい考え方や人間性を身につけてもらいたい。
さらに復活できるような道だけは用意してあげておけば良い。
みなさまゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしたか?
私は普段は読まないような小説を読みながら、ゆったりGWを過ごさせていただきました。
当社も今日から始動です。
セミナー&経営コンサルティングのジャイロ総合コンサルティング
朝から通勤しているサラリーマンの顔をみていると、仕事に対するモチベーションの差がよく分かります。
眠そうにしている人もいれば、朝から気合い入っている人。
私といえばいつもと変わらずです。
モチベーションという言葉はあまり好きではないです。
理由は、モチベーションを上げるってことは、モチベーションはいつか下がるからです。
自分自身を鼓舞して、仕事に取り組む姿勢はカッコいいかも知れませんが、上げたものはいつか下がる。
それが自分自身を苦しくしてしまうこともあります。
自分自身を常に「当たり前」の状態に置いておくことを意識するようにしています。
何事も当たり前にこなすことです。
なにかを頑張るのではなく、当たり前に習慣化させることです。
これはSNSもそうですし、その他のこともそうです。
上げる必要もないくらい、当然のこととして受け入れている。
毎日Twitterやって大変そうですね。
毎日投稿するの大変じゃないですか?
飽きないんですか?
これってモチベーションはほとんど関係ないです。
だってやるのが当たり前なので、大変とか飽きるとかないです。
歯磨きと同じ。
朝のトイレと同じ。
毎日のお風呂と同じ。
ご飯を食べるのと同じ。
やらなくても良いものではないんです。
やるのが当然だと考えているから大変でも飽きるもないんです。
歯磨きは飽きません。
トイレは飽きません。
お風呂は飽きません。
ご飯は飽きません。
仕事も同じで、モチベーションに左右されずに当たり前状態まで習慣化させることなんです。
でも正直、モチベーションを高める瞬間はあります。
それは当たり前のレベルを一段上げる時です。
当たり前状態は定期的に見直すようにしています。
当たり前は一歩間違えると、惰性や妥協、レベルダウンにもつながっていきます。
ですから時期を決めて見直します。
その時に、レベルを上げる時があります。
この場合、一旦、当たり前状態は解除されますね。
この時にはモチベーションを上げて、一気にレベルを上げたりするんです。
モチベーションというものは継続的に上げ続けるのが難しい短距離走みたいなものです。
ですからモチベーションを上げる時には、短期間で一気にレベルアップに持ち込むようにしています。
そして高いレベルを維持し続けながら、当たり前状態で固定します。
ゴールデンウィークで下がったモチベーションを上げる。みたいなことです。
ではなく、モチベーションを上げるべき時は、より高いレベルへステップアップする時だけにしましょう。
さあいつもどおり参りましょう!
]]>今日から新年度。
4月1日の今日は電車の中にはフレッシュな空気が漂っています。
毎年この時期は、電車の中もフレッシュ感あふれて雰囲気が結構好きなんです。
企業が新入社員を受け入れる目的のひとつってこういうことだと思います。
空気が停滞している中で、新しい新鮮な風を入れるのが新入社員。
だからこそ新入社員のみなさまは元気さと笑顔などほんとに大切なんです。
ふわっと浮き足立つような感覚。
いつもの会社の雰囲気が4月になると一気に変わる。
なんとなくこちらにまで、新入社員のドキドキやワクワクが移ってくる。
彼らを見ると、私たちまで新入社員だった頃を思い出して初心に帰ることができる。
そうやって今までやってきたことを再確認する時期なんだと思っています。
新入社員のみなさまは、もうそこに存在しているだけで周囲の社員の人たちに良い影響を与えらえる存在なんです。
たしかに能力やビジネスマナーなどはまだまだゼロに近いかもしれません。
しかし、既存社員に大きなプラスの影響を与えうる存在でもあるんです。
だから自信をもって笑顔と挨拶を極めてもらいたいです。
「あの新入社員たちを見ていると、また頑張ろう!って思えるよ」
そう思ってもらえるような一歩を踏み出してくださいね。
]]>3月も終わりが近づいてきましたね。新年度の向けての取り組みはもうきめましたか?
先日、チカイケさんのTwitterにこんなツイートがありました。
日本ヤバさです。
逆にこうなる事がわかっていれば、できる事も自分たちや民間企業でもたくさんあります。起業家にとっては、チャンスにしか見えない。 pic.twitter.com/GvOuKFUoR2
— チカイケ秀夫@CBO(最高ブランディング責任者) (@chikagoo) March 21, 2019
ちなみに面白いサービスを発見しました。
未来年表というサービスで、未来に何が起こるのか?を簡単に見ることができるサービスです。
https://seikatsusoken.jp/futuretimeline/
ちなみに2020年には、
だそうです。
日本の将来に起こりうる状況をあらわしたものです。
全てがこの通りに行くとも限りませんし、個々の情報の信ぴょう性まで調べることは未来の可能性に言及しているだけですので難しいかも知れません。
こういう記事を見たときに、反応は分かれます。
ひとつは、将来を悲観して評論するケースです。もう日本はだめだ。国が悪い。どうしてくれるのだ?誰かなんとかしてくれ?という反応です。
テレビのコメンテータの多くは、評論するだけで何も解決策を提示しませんよね。
もうひとつは、これをチャンスと捉えてビジネスに反映しようとする発想です。こちらが経営者としての発想ですね。
ビジネスが大きく変わるのは、世の中が変化したときです。
世の中が変化するタイミングで、社会には隙間が生まれます。
変化を先読みすること、そして、その変化に対応してビジネスモデルを構築していくことが経営者に期待されています。
変化に不安を感じて批判することは誰にでもできることですが、これを自社のビジネスモデルに組み込むことで成長のキッカケを掴むことができます。
そしてもうひとつ。
なるべく早く手を打つことです。
早ければ早いほど、有効な打ち手が考えられるんです。しかも数多く。
そう考えると、見えている未来をしっかりと予測して、対応策をいくつも打っていくことが求められます。
経営者は未来に罠を仕掛ける仕事です。一方でスタッフは今の仕事を成功させることが最大の仕事です。
先の読めない未来を創造する。それが経営者の仕事なんです。
そして変化は「とっても美味しいチャンス」ということです。
未来の顧客を生み出す仕事を戦略といいます。
今の顧客を満足させる仕事を戦術といいます。
タイミングは、山のように転がっています。
罠を仕掛ける場所どうするか?まさしく創造力が試される場面です。
まだ起こっていない未来を読む。
狩猟のようです。
未来という獲物の行動を予測して、罠を仕掛ける行為そのものです。
けもの道などかすかなヒントが頼りです。
そのかすかなヒントから、様々な可能性を想像し、手をいくつか打ってみる。
そういう中から、当たりが生まれるんです。
ぜひ変化を前向きに捉えていきましょう。
嗅覚を磨いておきましょう。
]]>昨日は関西ペイントのリフォームサミットという会でSNSセミナーを担当させていただきました。
たくさんの受講者がTwitterをはじめてくださいました。
ツボイのおっちゃんに誘ってもらってセミナーに参加渋谷先生のお話を聞いて今日の一番の学びは…
「痔の人は経営者が多い!」
なるほど(^-^)/
すごい勉強になった
ありがとうございます
痔って初めて漢字書いたけど、間違ってたみたい
それも勉強になった! pic.twitter.com/exeSyVuEYs— ERICA (@erica_toso_0327) March 13, 2019
今日の勉強会の復習字がきたなすぎて自分でも読めない… pic.twitter.com/BbJF5lVF2f
— まこっちゃん@蒲田のペンキ屋パステルペイント (@macotopastel14) March 13, 2019
シブヤデラックス講義開始 pic.twitter.com/TvDO9aeItl
— ツボイ塗工@わちゃわちゃが好きな井戸端ペイントin目黒 (@tsuboi_toko) March 13, 2019
ここ最近はTwitter活用をメインでセミナーをさせて頂いています。
FacebookからTwitterへの流れが進む中で、FacebookとTwitterって何が違うの?と聞かれることが多いんですね。
なので、FacebookとTwitterの違いを簡単に解説します。
結論は簡単です。
Facebookは今いる人+リアルで会った人との交流の場所。
一方、Twitterは新しいつながりを持った人との交流の場所。
分かりやすいのがコメント欄です。
以前のFacebookでしたら、新しい人がコメントを入れるケースも多かったと思いますが、現状のコメントのやり取りは毎回決まったメンバーとの交流が多くなっていると思います。ですから日頃からやり取りのある取引先や友人との交流ツールになっています。
一方、Twitterのリプライ欄(コメント欄)の場合、特定のフォロワーさんからのリプライもありますが、新しい人がリプライを入れるケースも多いです。コメント欄が開放されているイメージです。
興味を持った人であれば、誰でも話しかけることができるのがTwitterです。
Facebookは、一度でもお会いしたことがある人や、何かしらのつながりがある人と話す場所ということです。
このように全く役割が異なるのがFacebookとTwitterです。
どちらが良い悪いの話ではないんですね。
今後、SNSというものは役割ごとの細分化されていくと思います。
Facebook=既存顧客やリアルでつながった人とのやり取りの場
Twitter=新しいつながりを持つキッカケを作る。つながりをもった人との交流の場
この話は何回も書いていますが、とても重要なので改めて書かせていただきますね。
海外の経営学のスタンダードになっているのですが、成長し続けている企業の経営者には2つの人脈をバランス良く持っているケースが多いという話です。
ひとつは強い人脈です。
強い人脈というのは、会社の同僚、サークルの仲間、商工会議所などの青年部の集まり、お祭りの実行委員会のようにお互いが目的のために強力な信頼関係で結ばれている繋がりのことです。強い人脈は、プロジェクトなど取り組みを推進させるうえで強力な力を発揮させる原動力になります。
一方で、柔軟な考え方や新しい価値観を受け入れにくくなると言った硬直性が強くなりがちです。
Facebookは、この強いつながりを維持する上でとても有効なSNSだと言えます。
もうひとつは弱い人脈です。
弱い人脈というのは、交流会ではじめて名刺交換した相手、飲み屋でたまたま隣に座って意気投合した人、SNSなどのオフ会で会った人など比較的軽めの繋がりのことを言います。弱い人脈は、幅広い価値観の人たちとの出会いが多くなるため、新しい価値観にふれる機会が多くなり柔軟な考え方を持つことができます。
一方で、物事を強力に推し進めるような推進力には欠けるといったデメリットもあります。
Twitterは、弱いつながりを発生させる上で非常に強力な武器となります。
そして日本人の多くは、強いつながりを好む傾向があると言われています。
要するに、知っている人とつるむといったケースです。連れションなんてその好例ですね。
成功している経営者の多くは、人脈のバランスを保つように日頃から意識をしているようです。
強い人脈は実は放っておいても強くなっていきます(日本人が好きなので)。
だから経営者は、日頃から弱い人脈を意識的に増やすことが重要となるんです。
気がつくと、いつもと同じ人と会っている。
顔なじみと話をするのは確かに安心かもしれません。
しかし安心=停滞という側面もありますから、弱い人脈を増やすものとしてぜひ活用してみましょう。
明日から岩手県の二戸雇用創造協議会でSNS活用研修です。
SNS活用法について学んでいただきます。
ビジネスを展開する際には4つの順番に作戦を立てていってください。
この順番がバラバラになったり、ヌケモレが発生すると戦略を実行していく段階で突破力が失われてしまいます。
例えば、中小企業であれば「絶対にやりたくないこと」というこだわりの部分だと思ってもらえれば良いです。
難しい言葉ですが、こだわりやポリシーのようなイメージで考えたほうがわかりやすいですね。
ザクッと言えば、会社としての方針。どの方向を向いて歩いていくのかを決めるのが経営理念やビジョン。
まずは「やるべきこと」と「やらないこと」を決めることからはじめましょう。
次に決めるのが客層です。誰に向けて商品やサービスを生み出すのか?誰に向けて売り先や情報発信を考えるのか?自社の経営理念やビジョンに共感してくれる客層はどこにいるのか?
そういったことを考えていくことが次のステップです。
その際に重要なことは、すぐに獲得できる客層と将来的に獲得したい客層などを時間軸で捉えていくことです。
現在の客層→数年後の客層→将来的に獲得したい客層
さらに言えば、客層の質もしっかり考えておきたいところです。
今すぐ客と言いますが「今すぐ必要としている客層」の場合、ハマればすぐにお客様になりますが、一方で、競合他社からの営業攻勢も強いのが今すぐ客です。またお客様側の発言力が強い傾向にあるため売り手に値引きを求められたり、様々な要求を突きつけられる可能性もあります。
今すぐ客を客層にするなら、比較的低価格の商品やサービスを提供しながら客層を掴んでいく方法がベストです。
逆に狙いめなのは、今すぐは必要としていないけれど提案次第で喜んでもらえる客層です。もともと買う気がない相手ですから、競合他社は営業攻勢をかけていません。ですから狙い目がうまくハマればとても良いお客様に変わっていく可能性があるわけです。
客層に合わせて商品やサービスを考えましょう。マーケットインという発想ですね。一昔前のように、商品やサービスを作ってから誰に売るか決めるではなく、客層に最適化した商品やサービスを考えていくことが大切です。
この場合は、2つの切り口があります。
経営理念の部分に関わってくるのですが、例えば、もともとケーキ職人でケーキ屋をやりたい!とお店を持つケースは、1.の商品縛り×客層自由。のビジネスとなります。
逆に、私と同じような主婦の力になりたくてビジネスを始めたい!という人は2.の客層縛り×商品自由のビジネスが適します。
要するに、ビジネスの原動力(ビジネスを始めたキッカケ)が、お客様にあるのか?商品にあるのか?ということなんですね。
「1.商品縛り×客層自由」の場合は、ケーキ屋ですから、ケーキ以外の品揃えを増やしてはいけません。そのかわり、そのケーキを色々な客層向けにアレンジするんです。商品を軸にして、客層を広げるという発想です。1.のケースは、前述した客層は複数設定したほうが良いということです。
「2.客層縛り×商品自由」の場合は、主婦というターゲットを変えてはいけません。そのかわり「主婦の力になれる」というコンセプトに合致するものであれば、様々な商品やサービスを広げていくんです。2.のケースは、客層は絞り込み、提供サービスは広げるという発想です。
企業の成り立ちや起業の動機によってどちらを採用するかは変わってきますので考えてみてください。
ここまで決めてはじめて売り方の話になってきます。
その客層にもっとも効果的に売れる販路や情報発信手段はなにか?を考えていきます。
あなたがお客にしたい客層は、新聞を読むのか?Facebookを見るのか?Twitterを見るのか?Instagramを見るのか?ウェブサイトを検索するのか?という点を検討します。流行っているから始めるという発想ではなく、あなたが伝えたいと考えている客層に効果的に伝えるにはどんなツールがベストなのか?という視点で考えてみてください。
当然、ここでは客層に合わせて商品やサービスのキャッチコピー、コピーライティング、商品パッケージ、営業手法を変えていきます。
ここまでお伝えしてきたことは、多くの企業ではバラバラに検討されています。理由は簡単です。それぞれの担当部署が別だということなんです。
個々の部署がそれぞれの判断で、戦略を考えます。
それが全体の統一感を失わせ、企業としての一貫性を失わせていくんです。
4つの流れをもう一度整理してみませんか?
]]>今週は東北方面の出張がつづきます。
明後日から2日間はSNS活用研修(ぜひお近くの人は参加してね)。
木曜日は豪雪で有名な山形県の肘折温泉でSNSセミナーです。
ここ最近は北でセミナーが多めですね。昨日は網走商工会議所で創業フォローアップセミナー。
網走の気温は−8.4度でした。
昨日の網走の創業フォローアップセミナーでお話したのが顧客の作り方でした。
いくつかお話しさせていただいたのですが大切なことは、マメな改善です。
大きな改善も大切ですが、地域で商売をしていくうえで大切なことは些細な不満を確実に改善していくことです。
大きなクレームや大きな不満は、お客様が言ってくれるので気がつくことができますし、売り手は致命的な不満は積極的に改善していきます。
一方で、お客様は色々な些細な違和感(不満の手前)を持つことがあります。
例えば、飲食店で特定の席だけ少し冷えるけど、そこまで寒くないのでわざわざ店員さんには伝えない。
不満の手前の違和感に気がつけるかどうかが大切です。
お客様は小さなことでクレームを伝えることに対して躊躇します。
それを言うことで、関係が悪くなるのを恐れるからです。
でもそういう小さな違和感こそが、実は大切なこと。
一流と超一流の差は「微差」にあります。
こういう些細な違和感を改善し続けることで、微差を埋めることができます。
その積み重ねこそが、一流から超一流へと脱皮するためには必要なんです。
本来であれば売り手が違和感に気がつくことが大切ですが、はじめから気がつくことは難しいです。
ですから、商売を始めた頃は、常連さんに違和感があったらハッキリ言ってもらうようにお願いしておきましょう。
お客様に教えてもらうことで、違和感を察知する力を磨いていくんです。
ただし大切なことは、いつまでもお客様に教えてもらうのではなく、できるだけ早く自分自身で気がつけるようになることです。本来はお客様に聴くものではりませんから。
見逃してしまうような違和感を見つけて、どんどん改善していきましょうね。
地域で商売するにはまずはこれからはじめることですね。
]]>昨日は綾瀬市商工会であやせ創業スクールのフォローアップセミナーでした!
昨年10月に行われたあやせ創業スクールの受講者を対象(今回参加の方も2名参加くださいました!)にしてセミナーです。
10月のセミナーのあと、創業に向けて順調に準備をしている方。
その後、色々と問題があって停滞している方。
軌道修正している方。
などありましたが、ひとりひとりに向けて個別にアドバイスをさせていただきました。
創業といってもすぐに創業できるわけではありませんし、日々活動していけば課題も次々と発生していきます。
そんな中で、どういう考え方で課題を乗り越えていくのか?
創業してからは、毎日課題と向き合っていくしかありません。
だからこそどういう風に考えるべきなのか?を今回のフォローアップセミナーではお伝えできればと思いひとりひとりの悩みや課題に対してアドバイスをさせてもらったわけです。
ぜひ今回のセミナーを参考に前進してみてください。
今回のフォローアップセミナーでお伝えさせていただいたのが、「潰れる会社の4つのパターン」です。
これから創業する人に伝える内容ではない!と言われるかもしれませんが、創業時こそ潰れる危険性は最も高いわけです。
だからこそ潰れる会社の特徴を踏まえて創業に向けて動き出してほしいと思います。
外部要因で潰れることをイベントリスクと言います。
災害や景気の悪化、人口減少による消費落ち込み、元請け会社の倒産による取引減少など、自社の外で起こっているもので潰れるケースです。
今の時代、このイベントリスクが非常に大きくなっていると言えます。
対応策は、リスクの分散です。
地域で商売している方であれば、地域外の販路も併せて持つことでリスクを分散します。
店舗販売にネット販売を加えたり、小売に加えて企業向けを加えるなど、複数の販路や商品などを持つことで、仮に、どこかひとつの事業がイベントリスクでダメになったとしても他でまかなえるようにすることが大切です。
絞り込み戦略は、たしかに効率的ではありますが、一方で、それがダメになった時のダメージは計り知れないということを覚えておきましょう。
会社の内部でおこるリスクをガバナンスリスクと言います。
最近多いのが、アルバイトによるSNS投稿&炎上でしょう。
アルバイトが何気なく行ったことが企業の存続自体を危うくする事例が頻繁に起こっています。
他にも法令違反やレオパレスが目新しいですがさまざまな偽装問題などもあるでしょう。
対応策としては、日々の教育と経営の透明化しかありません。
アルバイトの常識と企業の常識がかけ離れている可能性があります。
もちろん常識で見れば、アルバイトの炎上投稿など信じられないです。一方で、企業としてはそのような行為がアルバイトにどのような影響を及ぼすのか?(クビでは済まない。億単位の損害賠償や刑事訴訟などもある。)という教育が十分にされていないケースもあります。
またSNSに関していえば、経営陣自らがSNSに取り組み、そのリテラシーや活用などを熟知していく必要がでています。
知らないのが一番のリスクです。
SNSがよく分からないから触れないようにしてしまうのではなく、SNSに触れることで、どこまで乖離があるのか?を肌感覚で理解しておくことがこれからは必要不可欠です。
なんといっても、SNSをなくすことはできないのですから、うまく付き合っていく方法を身をもって模索しなければならないんです。
経営者が暴走してしまうケースです。
焦りから経営者自らがさまざまな事業に手を出し、企業を倒産に追い込むケースです。
今、いちばん分かりやすいのが、ZOZOの前澤社長でしょうか。
本人は良かれと思ってやっているのですが、周囲がそれについていけない。そしてそれが株価にまで影響を及ぼすようになってしまうケースでした。
先日、前澤社長はツイッターを休止することを明言し、株価が回復しました。
経営者としては、引くに引けない状況となりドツボにハマっていく。
業績が良い会社の経営者やベンチャー企業が陥りがちなケースですね。
対応策は、外部からのアドバイスの仕組みをもっておくことでしょうか。当事者には、暴走していることに気がつくことが難しいです。
ですから外部機関から定期的にアドバイスをもらいながら暴走を自己認識する仕組みを作っておくことも大切です。
ただしこれに関しては、かなりの企業が陥るので、防ぐのも難しいのかもしれません。
経営者の暴走の真逆ですね。
逆の過去の栄光にいつまでもすがり、昔の成功体験を維持しようとする経営者です。
時代の変化に対応できずに、徐々に首を絞められるケースが多いようです。
対応策は、新たな風を入れ続けることですね。
人材が固定化してしまう組織が、成功の呪縛に陥りやすいです。
日本ボクシング協会や相撲協会などは、過去の成功の呪縛に囚われ、新たな時代の変化に対応できなくなっている典型的なケースです。
これも経営者の暴走と同じで、本人たちが気がつくことが難しい。
しかも外部からのアドバイスに対しても、聞く耳を持たないという状況になりやすいです。
ここに陥らないように、日頃から多様な価値観に触れていくことが大切です。
このような会社が潰れる4つのパターンを挙げると「うちだけは違う」と思う経営者が多いです。
この時点で、どこかに片足を突っ込んでいる可能性があります。
「もしかしたら自社もそうかも知れない」
と思うことで、チェック機能が働いてきます。
うちの子だけは違う、ではなく、もしかしたらうちの子もと思えるような客観的な視点が経営には必要不可欠です。
これから創業する人たちも覚えておいて欲しいです。
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