今回受講者は80名を超えてのご参加。
グループワークも大盛り上がりでした。
今回のチラシ作成研修でお伝えしたことはこんな感じです。
①チラシを含めて販促全般。いきなり100%の完成を目指さない。小さく試しながら反応を高めていくことが大切である。
②自分が作った(同業者)もの同士では、感覚は麻痺しがち。だから、もっと色々な観点の意見をもらうことでヒントを得られやすい。
③チラシは製作段階から、お客様を巻き込む方が良い。
④イベントには啓蒙型と刈り取り型があり、その目的によって切り口は変わってくる。
他にもいろいろありましたが、今回のチラシ作成研修では受講者同士で講座の内容を形に落とし込んでもらうことに力をおきました。
ありがとうございました。
]]>昨日は平塚商工会議所主催のチラシ&POPセミナーでお話させていただきました。
2時間のセミナー&個別相談会という内容でしたが、参加されたみなさまほんと真剣に聴き入ってくださり感謝しかないです。
いまどきチラシやPOPなんて、と思っている人もいるかも知れません。
でも実はまだまだチラシやPOPの効果は高いんです。
SNSやインターネットというものは、お客さまが自ら検索して来てくれるのを待つのがメインです。チラシに関しては、こちらから地域を選んで見てもらう工夫ができるものです。
ただしつまらない、面白くない内容であれば、次からは見てくれないです。
地域を絞り込んで、ピンポイントで見込み客に到達させることができます。
もう重要なのは、面白かったり役に立たないものはだめってことです。
おもしろいチラシの代表格が、奈良にあるまるかつさんのチラシですね。
※まるかつ、というとんかつ屋さんのチラシです pic.twitter.com/Acdp2CXlC3
— フジモン (@fujimon_YDL) February 24, 2018
まるかつさんはチラシで笑いを取っていくスタイル。前回は店長の経歴が記載されていました
゚ ゚ ( Д ) pic.twitter.com/30G7h5uMwj— フジモン (@fujimon_YDL) February 24, 2018
POPも面白すぎる。もはや店長そのものがPOPです。
じつは、そうなのです!。こんなことするくらい怖い人なんです。 pic.twitter.com/wVuU6581cH
— とんかつ店まるかつ@奈良 (@marukatsunara) May 24, 2019
そもそもですが、作り手が楽しんでいないチラシやPOPに人は集まらないってことです。
みんな苦しみながらチラシやPOPを作っているようですが、苦しんで作ったチラシにはなんか苦しそうなつまらなそうなオーラーがバンバン出ていますよね。
お客さんはそんなチラシやPOPに興味を示しません。
もっともっと楽しく、面白く、作ることが今の時代ってとても大切。
最高に楽しみながら作る販促物には自然と反応率は高くなっていきます。
読み手に「クスッと」笑ってもらえたらもう成功です。
チラシやPOPだけで商品を買ってくれる時代は終わりつつあります。
読み手にキッカケを与えて、覚えてもらうこと。
これが今のチラシやPOPの使命です。
楽しみながら作ったチラシやPOPであれば反応はでるんです。
ぜひ楽しみながら作ってみてください。
テクニックはその次だ。
そうすればチラシやPOPくんも頑張ってくれるはずですよ。
この2人なんかホント楽しそうですよね!(私も2人のファンです)
目的のない行ないは
結局は、無になること多い目的がしっかり定まってると
途中でぶれることも
ほとんどないよね! pic.twitter.com/UVvgEHUdSo— あや ❁ 朝カフェ女子会 (@mitlilly_kkj) June 4, 2019
本講座(7月6日開講!)は↓↓
]]>昨日は大阪にて提案型販促チラシ研修の講師として1日チラシ作成のポイントについて学んでいただきました。
チラシ作成研修の最後にかならず実施していることがあります。
それは「他者からのツッコミ」です。
みなさんが一日かけて作り上げたチラシには、ひとりひとりの想いがぎゅーっと凝縮されます。
その想いを持って作り上げたチラシに対して、思いっきりツッコミを入れてもらいます。そうすることで、独りよがりになったチラシの盲点が見えてくるんです。チラシは自分自身が伝えたいことを書き込むツールではなく、読み手が知りたいことや興味を持ちそうなことを文章化したり写真で表現するツールなんです。
想いが強くなりすぎると「デザインにこだわり過ぎてわかりにくく」なったり「修飾語や文章量が多くなることによる読みにくさ」がでてきたり、「キャッチコピーで言葉遊びする」ようになっていきます。
しかも、自分自身にとっては思い入れがしっかり組み込めて、納得できる仕上がりになったと感じます。
チラシの目的とは本来「興味のない相手に興味を持ってもらい次に誘導するための」ツールです。
チラシには人の目を惹く面白さは必要不可欠です。しかし目を惹くだけでは次に誘導するところまでは難しいです。
そこにははじめて読んだ人でも、魅力が伝わる内容であることが必須。
作り手が思い入れを持って作ったチラシは、独りよがりになり、魅力が客観的に表現されていないケースが多いんです。
なので研修の最後には、チラシのツッコミ大会をすることで、客観視してもらうんです。すると気がつけていなかった指摘が山のように出てきます。そういう客観的な評価を得ることで本当にバランスが取れたチラシへと進化するんですね。
↓こちらが研修で生まれたチラシです!改善前ですが面白いチラシが出来上がりました。
]]>今日は朝から埼玉でコンサルティングに来ています。夕方からは高崎商工会議所で創業塾。
最近、商工会や商工会議所主催のセミナー集客が難しくなってきている。セミナーの募集チラシの作り方についてのアドバイスが欲しいというご相談を商工会や商工会議所さんからご相談をいただきます。
なので今日のブログでは、セミナー募集チラシの作り方のポイントについてです。
募集チラシの一番目立つ部分には、そのセミナーを受講することのベネフィットを記載する必要があります。注意点はセミナー名ではないということです。セミナー名は学ぶ内容ですが、ベネフィットとは、◎◎で困っている人が今回のセミナーを受講する前と後でどのように変わるか?が明記されていることです。
意外と多いのが「タイトルだけどーん!」型です。正直、参加することのメリットがわからないです。
内容が一般的な内容であっても講師が魅力的であれば参加の動機になります。実は色々なセミナーの受講生にチラシのどこが気になったか聞くと「講師」という答えが結構返ってくるんです。
チラシの講師名とプロフィールを読んだうえで、SNSやネット検索でその講師の評判をチェックするそうです。そのうえで参加するかどうかを判断するようです。
講演会の場合、やはり主役は講師になるでしょう。ハズレ講師に当たれば、2時間〜3時間という講義時間が地獄と化します。なので講師の評判を調べた上で慎重に選ぶようです。
結構多いのが、講師とテーマと内容が合っていないケースです。講師の専門性とは全く違うテーマ設定がされているだけではなく、内容(カリキュラム)がずれていることも多いです。
これは主催者が、内容ありきで講師を選定していることが原因かもしれません。
本来であれば、講師が得意とするカリキュラムにアレンジすることが一貫したストーリーになりますが、私もたまにあるのですが主催者側がこれを入れてほしい、あれも入れてほしい、これもやってほしい、と総花的な内容になってしまうんです。
気持ちは分かりますが、受講者にとってはテーマが絞り込まれていたほうが分かりやすいんですが。
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